あなたの話が劇的に伝わる
“オンラインパフォーマンス力”アップ術
〜“何を言うか”&“誰が言うか”そして“どう言うか”〜

講師 :E-ComWorks株式会社  山本衣奈子

概略

コロナショックによる急激な自粛の流れの中で、一気に加速したのがオンラインコミュニケーションです。通信機器に強かろうが疎かろうが、否が応でもオンラインに切り替えざるを得ないことが増えました。慣れない操作に四苦八苦している“オンライン難民”がたくさん生まれ、これまでにない混乱が各所で起こりました。しかし人間は良くも悪くも慣れるものです。だんだんとそういった状況にも慣れてきて、操作に戸惑うことも少なくなってきたようです。

そして今、次の段階として浮き彫りになってきたのが、オンラインにおける「伝える力」です。 物事を伝える、という意味では、リアルでもオンラインでも変わりはありません。ところが、オンラインにはオンラインならではのメリットがあると同時に、オンラインならではのデメリットもたくさんあるのが現状です。当然ながらただ話すだけでは伝わりません。コロナショックが落ち着いても、リアルとオンラインの共存は続いていきます。オンラインにおける「伝える力」を身に着けて、ビジネスや人間関係を良い方向性に加速させていきましょう!

目的

  1. 自分の“魅せ方”を知り、強みをオンラインで活用する
  2. オンライン上で“伝わる話し方”を身に着けて、しっかりメッセージできるようになる
  3. オンラインでも最大限の満足度を引き出すコツを知る

ねらい

コミュニケーションのポイントは、「何を言うか」にあると思われがちですが、それと同等に大切なのが、「誰が言うか」そして「どう言うか」です。同じ内容でも、「誰が言うのか」(自己プロデュース・パフォーマンス・魅せ方)と、「どう言うか」(デリバリースキル・話し方)が、相手に与える印象を大きく変え、そこから生まれる行動や結果を変えていきます。オンラインでは特に顕著に表れます。こういったことは、発表やプレゼンテーション、会議等ではもちろん、営業・商談・販売といった様々な分野で求められる共通のスキルです。このセミナーでは、まずオンラインへの苦手意識を減らし、自分の魅せ方にこだわりながら、意識すべき伝え方を学んでいきます。映像を通じて人の心を掴む役者やアナウンサーなどが、どうそれを実現しているのかなども参考にしながら、自分なりのやり方を掴んでいきます。 オンライン化の流れを味方につけ、より良い人間関係の構築、より良い成果を生み出していくことを目的としています。

効果

  1. オンラインでも最大限の強みを発揮する
  2. 様々な「伝え方」を知り、必要に応じて使い分けられるスキルを持つ
  3. オンライン上の自分に自信を持ち、成果や結果につなげていく

内容(例) ※ご希望に合わせてアレンジ&組み立ていたします

導入
  • 昨今のオンライン事情
  • オンライン(画面越し)とオフライン(対面)のメリットデメリット
  • これから強みになるのは、オンラインでの営業、販売、プレゼンテーション力
“パフォーマンス力”とは
  • 「誰が言うか」+「どう言うか」
  • 演技力との違い
  • “きちんと”“きれいに”である必要はない
  • 演劇に学ぶ“想像力”の鍛え方
なぜその話は伝わらないのか
  • オンラインで伝わらない人の共通点
  • クセは「直す」or「活かす」
  • 「ノイズ」に注意

「見た目」問題改善法

  • 表情の影響力
  • 見やすいカメラアングルと立ち位置
  • 姿勢と印象
  • 目力と目線
  • ボディーランゲージの使い方

「話し方」問題改善法

  • 腹式呼吸≦話式呼吸
  • 息遣いのコツ
  • 小さな声でも大きな声に聞かせる方法
  • 間のとり方
  • 押さえておきたい3つのポイント(緩急、強弱、高低)
  • 原稿やスクリプトは「歌う」のではなく「語る」もの

「言葉遣い&話の組み立て」問題改善法

  • ニュアンスを大切に
  • 一文の長さは短く
  • 一人称と三人称
  • すぐに使える話の組み立て「SDS法」「PREP法」「DESC法」
  • 事実と意見の組み入れ方と伝え方
まとめ

★内容は実施時間とご要望に合わせてアレンジいたします
★随所にプチワークおよびペアワークを入れ、参加型で行って参ります。