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こんにちは。小川祥朋です。

ある時、営業に出かけて行った先でのこと。
「どうぞこちらへ」と通された部屋は、警察の取調室でした。
「ドアは、開けておきますので、どうぞ奥へ」と薄暗い部屋に通されました。


座った椅子は、ガタがきていて何とも座り心地がよくない。
机も、テレビの刑事ドラマとまったく同じグレーのキズだらけの事務机。
当然のように白熱球のスタンドが置いてある。
窓には手格子、不自然な場所にある洗面台と鏡。
きっとマジックミラーになっているに違いない。
刑事ドラマのセットは、実によく再現されているんだなぁと感心するばかりでした。


担当者は、「こんな部屋で、すみません」と恐縮していましたが、さすがに返答に困ります・・・
気を取り直して商談に入るにも、何となく気分が悪いような。

担当者と自分が、取調机を挟んで、真正面に向き合うことになりました。
このポジションは、「スティンザー効果」と言われる、相手と対決するときに好都合な位置です。
取り調べには向いているのでしょうが、商談には最悪な位置取りです。


営業に行くといろいろな場所で商談になることがあり、
座る場所が選べず、このように真向かいの席に座ることになるシーンも多くあります。
でも実はこの位置は商談には向きません。



では、営業が有利に働くポジションとは・・・

“相手の右手側にある椅子に座る方が良い”
・・・というのは左手側だと相手の心臓に近いので、心理的に警戒感を与えてしまうからです。
警戒心を与えないためにも、心臓に遠い位置である相手の“右側”に位置取りする「メンバーズスタイル」が良いと言われています。

営業で訪問する場合は、応接室に通され3人掛けのソファーに座ることが多いと思いますが、
その時にも、真正面に座らずに、意識的にお客様の右手側、できなければ左手側にずれて座る方が
有効です。

余談ですが、相手のすぐ隣に座る「パートナースタイル」は、相当親しい関係の相手になっていないと抵抗があるので、避けましょう。

また、円形テーブルは親しくなりやすいのですが、結論が出にくくなるので要注意と言われています。



さて、取調室での商談も終わり、もうすぐお昼時。
ドラマだったら、「かつ丼食うか?」とでも聞かれそうなところですが・・・
そろそろシャバに出て好きなものでも食べることにしましょうか。



真正面は確かに緊張しますし、何だか打ち解けにくそうな印象がありますね。
かといって急に真横はちょっと馴れ馴れしい感じ。
相手の右側にL字に座るのがベストでしょうか^^
ちなみに恋愛では、カウンターに座った方が距離が縮まりやすいと聞いたことがあります♪

【山本衣奈子】★



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